もっとワインを楽しもう!種類や産地・美味しい味わい方・最適な保管方法などワインの豆知識を紹介!

このサイトでは、ワインをもっと楽しむためにいろいろな豆知識をお伝えしています。
種類や産地のほか、美味しく味わう飲み方や正しい保管方法などが分かります。
フランスやイタリアといった海外の産地について紹介すると共に、どの料理にどんな種類が合うのかも学びましょう。
その料理に合うお酒を使うことで、よりいっそう良い味に仕上がります。
またイベントやデート、記念日などシーン別におすすめの種類も解説します。
知識を得ることで、ますます愛着が湧くことでしょう。

もっとワインを楽しもう!種類や産地・美味しい味わい方・最適な保管方法などワインの豆知識を紹介!

ワインは健康と美容にも良いお酒であることが分かっています。
主成分であるポリフェノールは抗酸化作用が高く、体内の活性酸素の増加を抑制してくれます。
活性酸素は老化の原因となるため、ポリフェノールを摂取すればアンチエイジング効果を得ることができるのです。
血管や肌を若返らせる力があるというわけです。
こうした効能を上手に活用して、美味しいワインで健やかになりましょう。
お酒なので過剰摂取は良くありませんが、適度にたしなむことでプラスになると言えます。

そもそもワインはどのようなお酒?

ワインはぶどうが原料の醸造酒で、簡単にいうとぶどうそのものがお酒に変化した自然でできたアルコールです。
ぶどうの出来がそのままダイレクトに品質に左右しますので、毎年毎年の出来具合が重要になってきます。
穀物などで作られた他のお酒は糖分を含んでいないのでそのまま置いておいてもお酒になることはありませんが、ぶどうは糖分が含まれているので潰して置いておくだけで発酵してお酒になります。
歴史を見てみるとワインは人類が親しんだ最古のお酒とされており、紀元前2000年頃のエジプトのピラミッドからも栽培を描いた壁画が見つかっています。
他のアルコールに比べて作る工程が少なく、酵母も皮に自然に付着しているため、ぶどうを放置すれば自然にワインになると言われ古くから親しまれたようです。
作り方は、①収穫②発酵③圧搾④樽熟⑤瓶詰め⑥瓶内熟成となっています。
赤・白・ロゼなどの種類がありますが、これは工程の違いで色や味が変わってきます。
ワインは果実そのものの自然の恵みを味わえるとても素晴らしいものです。

ワインと葡萄酒は同じお酒?両者の違いとは?

ワインは日本でも多くの人に親しまれているお酒になりますが、原材料はぶどうになってきます。
専用のぶどうを栽培している産地も存在しますから、そのような産地によって商品のグレードが決まってくるような特徴もあります。
似たような存在にぶどう酒がありますが、基本的にワインと同じお酒だと考えて問題ないです。
ワインはぶどうを圧搾して発酵させた商品になってきますが、ぶどう酒も同じように発酵させて作るのでネーミングが違うだけで同じ存在になってきます。
ぶどう以外でも圧搾して発酵させることでお酒にすることができますが、そのような果実酒をフルーツワインというネーミングで呼ぶことがあります。
豆知識として持っておくと役立つかもしれませんし、いろいろなフルーツが発酵したお酒を飲み比べしてみると面白いかもしれないです。
味わいには確かな違いがありますし、かなり種類豊富なフルーツがお酒になっているので、各自の口にあう商品が必ず存在すると考えられます。

「赤」や「白」などワインには色々な種類がある

ワインには赤や白といった種類がありますが、これらは使われている原材料に違いがあります。
赤ワインの原材料は黒ブドウです。
果実を皮や種ごと使用し、20~30度の温度で発酵させたら圧搾し、熟成させることで製造されます。
丸ごと使用するので皮の色が染み出していき、赤い色となるのです。
一方で白ワインは、白ブドウを使用します。
発酵させる前に圧搾して果汁を抽出するのが異なるポイントです。
果汁のみを15~20度の低温で発酵させて作られるために皮の色が出てくることがなく、白い色合いになります。
また、ピンク色をしたロゼワインと呼ばれる種類もあります。
ロゼは黒ブドウを丸ごと発酵させる際に、ほどよく色づいたタイミングで果汁のみを取り出すマセレーション法で作られることが多いです。
他にも、黒と白の果実を混ぜてからマセレーション法で作られる混醸法、黒ブドウを先に圧搾してから果汁のみ使用する直接圧搾法といった製法もあります。

炭酸入りのスパークリングワインの魅力

炭酸入りのスパークリングワインを購入すると普通の種類よりも、爽快感を味わうことができますから夏などに飲むと爽やかな気持ちになることができるはずです。
スパークリングワインはリーズナブルな価格で購入することができる商品も少なくありませんから、爽快感を味わいたいような場合は積極的に購入をすることができます。
基本的におつまみや料理などがなくても飲みやすい特徴がありますから、スムーズに喉を潤したいときに選ぶと安心です。
お酒が苦手な人でも飲みやすいような特徴もあるので、女性などでも好んで飲んでいる人が少なくありません。
スパークリングワインにもいろいろな種類がありますし、フルーツの味わいを楽しむことができるような商品もあります。
自分でフルーツなどを入れて飲むようなこともできますから、ジュースに近い感覚で味わうことが可能です。
いろいろな場面で活用することができるので、スパークリングワインには多くの魅力があります。

ワインをより美味しく味わう方法とは?

良いワインをもらったら、美味しい飲み方をチェックしましょう。
まず初心者がチェックしたいポイントが、ワインの種類に応じた適切な温度です。
このお酒は温度がわずかに変化するだけで味・香りが大きく変化してしまいます。
一般的にフレッシュなタイプは少し低めの温度にすること、コクやクリーミーなタイプは少し高めの温度にすることが理想的です。
それをふまえて赤ワインは13~18℃が飲み頃とされ、長時間冷蔵庫に入れておきすぐに飲む場合は冷えすぎなので、飲む前の1~2時間前に入れておくと丁度良くなりやすいです。
白ワインの場合は酸味が温度によって味が変化するため、7~14℃が飲み頃となります。
暑い日には普段よりも少し冷やし目にしておくと、キリッとした白独特の味わいを楽しむことができるのでおすすめです。
そしてお酒を飲むグラスも重要なポイントで、赤なら大きめのグラスを選び香りを広げ重厚な味わいが楽しめますし、白なら小さめのグラスにすることで冷たい状態を保ちやすくなります。

ワインは常温で飲むべき?冷やすのはあり?

飲むのにふさわしい適温は種類によっても異なるのがワイン、そのまま口にするか冷やすかは何を選ぶかによっても異なります。赤よりも白に適しているのは低い温度南尾で、冷やすのは白で常温で飲むのは赤というのがよくある印象です。ふくよかなボディの白は温度は約11~13度と少し高め、ふくよかで複雑な味を堪能できるのも、品の良い味わいを楽しめます。白でも辛口は冷やして約7~9度のするのが正解、酸味が引き締まりフルーティーで新鮮な味わいが口の中でも広がるためです。甘口や極甘口の白は約4~8度、すっきりした味わいにするためにも冷蔵庫にいれておきます。反対に冷やしすぎは酸味と渋みを強くしてしまうのが赤ワイン、ほどほど高めの温度や常温でいただくとコクと渋みのバランスも良いです。赤で約フルボディはほんのり高めの16~18度で温度で飲むのがよく、ミディアムボディは15~17度、柔らかな渋みになります。また赤のライトボディ12~14度ほど、味わいが引き締まっておいしくなるためです。

チーズやナッツなどワインと相性がよいおつまみ

ワインはゆっくりと味わって飲むことで、楽しむことができる飲み物です。
おつまみを用意するとより美味しく飲むことができますが、ワインにはチーズやナッツなどが合います。
チーズやナッツをそのままおつまみにするのもいいのですが、少し工夫をすることで更に美味しくなるような可能性が高いです。
チーズを少し焼くと食感がカリカリになりますから、チップスのような感じで食べることができます。
チップスの状態にすることで指で気軽に口に運ぶことができますから、ワインと一緒に味わいやすくなるはずです。
ナッツもそのまま食べるよりは、ハチミツで軽く混ぜると甘みが増すので女性でも食べやすい状態にすることができます。
軽く食事をしたいと考えている場合は、チーズサンドのようなレシピも知っておくと役立つはずです。
食パンとチーズを用意すればすぐに完成しますし、調味料などを使用することで味に変化を与えることができます。
焼いたりすることでも違いを出すことができますし、ワインとの相性も抜群だと考えられます。

ワインを劣化させずに保管する方法

ワインを自宅でも楽しみたいと考えている方が多くいると思われます。
大人の雰囲気を味わえますし、料理がさらに美味しくなるので賢明な選択だと評価できます。
ただ、保存方法には気をつけないといけません。
開封していなくても上手く保管できていないと味が劣化してしまうことになるので気をつけてください。
ワインの劣化を防ぐ保存方法は、日光に当たらない場所に置くことです。
日光などの光を嫌うため、暗いところで保管しておくことが重要になります。
一般家庭であれば床下のストッカーや北側の押入れがおすすめします。
温度や湿度変化が少ないので、最小限の劣化に抑えられます。
できればワインセラーを活用するべきです。
安いものだと3万円くらいで購入することができます。
ベストな状態で保管したいのであれば、ワインセラーを活用した方が間違いなくいいです。
冬場のことも考えて、ヒーターが付いているものが適しています。
コンパクトサイズの製品も増えています。

たくさんのワインを保管するならワインセラーを活用しよう

ワインは様々な種類がありますし、料理の美味しさも高めてくれる魅力的なお酒です。
最近は20代などの若い人たちからの人気が高くなっています。
ワインは保管方法によって鮮度や味が落ちてしまうので、正しい方法で保管しておくことが重要です。
常温でそのまま置いておくと湿度などの影響で、本来の風味や美味しさを味わうことができなくなるので気をつけてください。
数本であれば冷蔵庫に入れておけますが、たくさんある場合はワインセラーを活用することをおすすめします。
大きく分けてコンプレッサー式とペルチェ式の2つがあります。
コンプレッサー式は音が少し大きいですが、冷却パワーがあることが特徴です。
ペルチェ式は安く購入することができますが、冷却パワーがそこまで大きくないので、本数が多いとしっかり冷やすことができない可能性があります。
自宅に置けるコンパクトサイズのワインセラーもかなり増えてきているため、よく比較して自分に適したものを購入してください。